永住ビザ｜京都福知山市の行政書士
永住ビザ
永住ビザ（永住権）は、在留活動、在留期間、ともに制限がなく、その国に在留できる在留資格です。
永住ビザを取ると次のようなメリットがありまあす。
- 活動の制限がないので、職業選択が自由にできる。
- 離婚をしても、永住ビザは影響を受けない。
- 国籍は母国のままなので、母国での権利を失わない。
- 在留期間の更新などの手間がかからなくなる。
- 社会的な信用が増えるので、各種ローンなどの融資が受けやすくなる。
など、沢山のメリットがあるので多くの外国人が申請をしています。
永住ビザの要件は、「素行が善良であること」「独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること」
「永住が日本国の利益に合する」と認められることの３つの要件が必要です。
①素行善良要件、②独立生計要件、③国益適合要件のように略して呼ばれています。
日本に在留しているたくさんの外国人が永住権の取得を目指していますが、
許可率は５割程度となっています。活動制限がない分、上記に記載したような
厳しい審査要件が課されていますので、許可取得の難易度は高めとなっています。
ですが、申請の回数制限がないので、再度の申請をすることが認められています。
永住権の審査期間は、標準処理期間が４か月程度となっていますが、
実際は様々なケースによって異なり、他の在留資格に比べても審査期間が長くなるのが一般的です。
１年程かかることが多いです。
